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『大人の責任』 著者・「師範塾」代表・木村貴志
著者が12名の著名人と対談した内容が盛り込まれています。教育に関してこんなに覚醒された本は初めてです。やはり「大人の生き方」を変えない限り「教育の復権」はないのです。我々の地域でも『師範塾』始めたいです。話題の割には読みやすいです。お勧めです!
『原発の情報収集機能強化に向けて』  「開進の会・小沢隆」「無所属・渡辺義信」共著
二千三年十月六日、知事に対し提言をした「原発への県調査官派遣」についての根拠となる政務調査報告書です。私は当選以来半年間で福島、鹿児島、福井の原発を、小沢議員は数年に渡り全国の原発を調査した「総合報告書」となっています。専門的な表現が多くなっておりますが興味のある方には差し上げますのでどうぞご連絡下さい。
『「武士道」解題』 ノーブレス・オブリージュとは・・
著 李登輝
「古臭い」と思っていた戦前日本の生き方考え方、「先進的」なのだと思っていたアメリカ流とでも言うべきなのか、戦後入ってきた今の日本の考え方。今までの常識的な価値観が吹っ飛び、日本人に生まれてきたこの偶然に感謝で一杯です。
多宗教の為、統一した宗教が心の拠り所になる事が無い日本人が、道徳の基本としていたのが「武士道」だったとは。それが戦後無視される事によって「日本の道徳心の荒廃」につながって行ったなんて・・
日本の正しい歴史を知る事によって、先祖を敬い、故郷を愛し、未来の為に汗をかける「武士」になりたい。
読んでいただけた方と語り明かしたい。「ノーブレス・オブリージュ」永遠の合言葉です。
『さらば外務省』
著 天木直人
中東情勢に関する直言が握りつぶされ、事実上外務省を解雇された元レバノン特命大使の天木氏が勇気を持って綴った外務官僚の実態です。国をリードする方々がこのような状態であれば、日本の将来は暗いです。「特権」を欲しいままにし、国を思わず個人の利益しか意識出来ない人達に憤りを憶えながら一気に読破できました。
『漂流』
  著 吉村昭
江戸末期、黒潮に乗ってしまった土佐の船乗り達が水・食物が無い絶望の中、いかに生きる望みを持ち続けたか・・・息を呑むドキュメンタリー小説です。
大自然の中では人間なんていかに無力なのか・・生きる為の知恵をどこかに忘れてはいないか・・・と実感すると共に、主人公の長平の思いをしたら「目の前のプレッシャーなど大した事じゃない」と元気が湧き出てきます。様々なストレス・プレッシャー・悩みを抱えている人に読んで欲しいです。
「読んだ方がいいよ!」と言って私にこの本を下さった先輩に感謝しています。
『渡辺よしのぶの海外行政調査日記』   著 渡辺義信

 埼玉県議会海外行政調査団がタイのバンコクで不適切な振る舞いをしたというニュースのタイミング、慢性的な行政の予算不足もあり、海外行政調査のあり方そのものが話題に上っている中、敢えて参加した行政調査の報告です。田舎者のヨーロッパ体験をどうぞご確認ください。メール・掲示板等にて注文頂ければ差し上げられます。 

『渡辺よしのぶ奮戦記』   著 渡辺義信

 県議会議員に当選以来2年間の政治活動の状況を120ページにまとめさせて頂きました。4度に渡る一般質問・総括質問での政策提案がどの様に県政に反映されたのか・・・・私の奮戦振りをどうぞお楽しみ下さい。

メール・掲示板等にてお知らせ頂ければ差し上げられます。 

『国家の品格』   著者 藤原正彦

 ごく客観的に見て日本が今どんな状況になっているのか?日本がまだ美しかった時代、いかに品格高い国家であったのか?そして我々はこれからどう行動していけば良いのか?・・難しいジャンルを誰でも分かる表現で表せる著者は天才的です。一気に読めます!・・714円でこれだけの学びが出来るのは奇跡です。全国の学校の総合学習の教材にして欲しい!

 

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